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2007年 5月 20日 (日)

誕生の記憶


この本によると人は誕生したときからの記憶があるらしく、その記憶は年をとっていくと忘れるそうです。

特に赤ちゃん時代の記憶は3歳くらいまでに忘れ去られてしまうようです。

この本はもう10年以上も前の本でその頃はテレビでも放送されて話題になっていました。

あわせて私は「前世を記憶する子供たち」という本も読んでいたので、自分に子供ができたときかなり期待していました。

そして、いよいよ長男が2歳の頃、ふたりきりでのリラックスタイムに長男をやさしく抱っこしながら、私は彼にやさしく尋ねてみたのでした。

「ねえ、ママのおなかの中にいたときのこと覚えてる?」

「うん。おぼえてるよ。」

「そう!覚えてるの?ママのおなかの中で何してたの?」(どきどき)

「あのねえ〜・・・・ラーメンたべた!」

「(^_^;) そう・・ラーメン・・・・。」

「ぎょうざたべた!」

「(ーー;) ラーメンとぎょうざ・・・それは昨日食べたんだよね〜。」

「うん!」

「あのねえ、ママと二人で病院でおねんねしたりしていたんだよ。そのときのこと覚えてる?」

「うん!おぼえてる!」

「なにか見えたものある?」

「ひこうき!」

「・・・・  (-_-;)  ・・・」

その後も何度かこんな時間を持ってみましたが、長男は、ただ思いつくことを言ってるだけなんだと判明して終了したのでした。(-_-;)

そして次男。

誕生の記憶というのは産道を通ってくる間に忘れてしまうという説もあり、次男は帝王切開だったので、私の期待もいやがうえにも盛り上がり、もしかして、誕生の記憶どころか前世の記憶もあるかもしれない!!! と期待に期待をしていて、やっと言葉がわかるようになった頃、

「あのねえ、こんな風にママのおなかにいたよねえ。おぼえてる?」

「おぼえてない。」

「(@_@;) ママのお腹から出てきたんだよね〜。おぼえてる?」

「おぼえてない。」

「パパと三人で車に乗っておうちに帰ってきたんだよね〜。おぼ・・・」

「おぼえてない。」

「・・・ (ーー゛)  」


その後、がんばってみましたが、まったく覚えてない様子。

そして私の神秘とロマンの旅はあっけなく幕を閉じたのでした。







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