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2007年 3月 8日 (木)
風呂敷
どんな風に本を選びますか?
私は本屋さんにぶらっと行き、なにげなく見ていると時々一目ぼれする本に出会います。 題名、表紙、パラパラとめくった中身、一目で恋してしまうような本です。 その中の一冊がこの「風呂敷」 風呂敷の解説と「風呂敷のあるくらし」という戦後からの日本の白黒の写真集です。 私が小さな頃見た光景も見ることが出来ます。 風呂敷って本当に便利ですね。 信じられないような大きなものを包んで、ものすごくコンパクトにしまえて、そして何度も洗って清潔に使えるのですから。 はせ川も、私がお嫁に来た頃は風呂敷で進物などのお菓子を包んでいました。 今でも大きな箱物でビニール袋や紙袋に入らないものはごくたま〜〜に風呂敷を使わせていただくことがあります。 この本のいろんな写真(たとえば小さな子供が風呂敷をマント代わりにしてあそんでいるとか、おばあさんが大きな大きな荷物を風呂敷に包んで背中に背負って駅のホームの階段を上っているところとか、小さな風呂敷包みを横において神社の前で手を合わせてお参りしているところとか。)を見ていると、日本人がとても賢くて清潔で素朴であたたかくて毎日をとても一生懸命に生きていることが伝わってきます。 *菓子司はせ川のHP、どうぞTOPからご覧下さい。 (左上の「はせ川菓子舗TOPへ」をクリックしてください。) *メールのあて先 TOPページの 「お問い合わせ」 よりお入りください |