|
2011年 9月 18日 (日)
お月様が見ているよ
子供のころ読んだ絵本だと思います。
うろ覚えなのですが、 ある月夜の夜 お母さんが子供をおんぶしています。 食べるものがないお母さんは、畑のスイカを盗もうとあたりをきょろきょろしています。 まわりに誰もいないのを確認したお母さんは、スイカを盗もうとしました。 そのとき、おんぶされていた子供がお母さんにこういいました。 「お母さん、お月様が見ているよ。」 夜空にはまあるいお月様があってこちらを見ているかのようです。 それで、お母さんはスイカを盗むのをやめました。 よく、「お月様が見ているよ。」というセリフを思い出します。 周りに誰もいなくてもだれにも知られていなくても、 自分自身が見ている。それを知っているということだと思います。 自分の記憶は消せないし、誰が見ていなくてもなかったことにはできない。 でも、お月様の光はやさしくやさしく、ただただ照らしているのだと思います。 *菓子司はせ川のHP、どうぞTOPからご覧下さい。 (左上の「はせ川菓子舗TOPへ」をクリックしてください。) *メールのあて先 TOPページの 「お問い合わせ」 よりお入りください |